neutron Gallery schedule 2005/04
新京極三条ニュートロン5階・地下1階ギャラリースケジュール (移転前ギャラリー)


3/28Mon -3Sun [ 終了/ finished ]
村井美々展 』 村井美々 (アニメーション)
御存知、カラフルポップでオンリーワンのアニメーションを造り出す村井美々が、 この春も登場。いつも新機軸を打ち出して「あっ」と言わせる彼女だが、今回は何と 水彩を使った新作を発表。今までとは一味違った繊細な描写と人物像は作家の新たな 一面を強く感じさせるでしょう。地下では大画面プロジェクションによる新作上映、 5階ではその原画となる水彩画を展示予定。春の訪れとともに、ぜひご覧下さい。












5Tue - 10Sun [ 終了/ finished ]
Christoffer Rudquist Exhibition 』 CHRISTOFFER RUDQUIST (写真)
スウェーデン出身、現在はロンドン在住のフォトグラファ−。 北欧ならではのクールなデザイン感覚と、人間の営みを優しく見つめる暖かな目線 が同居する。5階ではニューヨークで発表した「HOME TOWN」シリーズを再現、地下では日本の 印象を捉えた大判サイズの力作が並ぶ。世界各国、場所や言葉は違えど自分のフレームで切り取って見せる力量は確かなも の。












11Mon - 17Sun [ 終了/ finished ]
INNOCENCE 』 森川穣(写真)
私たちが知らず知らずに見過ごしている「生」と「死」。
あるいは、無感覚に通り過ぎてしまっているそれら。
殺伐とした世の中だからこそ、命の灯火を見つめて、大切に感じて欲しい。
ストイックなまでに生命の存在を探求する新鋭が初登場。












12Tue - 17Sun [ 終了/ finished ]
吉田憲司展 』 吉田憲司 (平面)
手が、ペン先が何かに乗り移られたかのように、無意識に動く。
線は解放され、自由に動き、作家の心の中を写し出すように描かれる。
緊張感と浮遊感が同居する画面にはただ線が存在するのみ。
それを見る時に私たちが感じるものとは・・・?











18Mon - 24Sun [ 終了/ finished ]
娯楽絵画 vol.3 』 日向一夫 (絵画)
日本画の装飾性と美術本来のエンターテイメント性を現代に蘇らせ、「娯楽絵画」のコンセプトの基に絵画とグラフィック・デザインを自在に行き来す る。昨年の「vol.2」に引き続き、さらなる進化を遂げる注目の展示。時代の要求と自身の表現の欲求の核心に迫れるか!?













19Tue - 24Sun [ 終了/ finished ]
北平 明子 展 』 北平明子(版画)
シルクスクリーンによる多層なイメージ構成、儚さと生命力の同居する作品は、様々 な記憶を掬い上げて昇華されたもの。今年もまた、北平明子が春の訪れとともに作品 を発表します。刷り込まれた印象はあなたの手の中で芽を伸ばすでしょう。










25Mon - 5/1Sun [ 終了/ finished ]
日本國 / Thanatos 』 平澤直治 (写真)
昨年の同時期に開催された「日本國」から1年。
現代日本に無くて、その昔の日本に有ったもの。
それは潔い死への憧憬と、その裏返しである激しい生。
イメージとしての写真を積み重ねながら、じっくりと、確かに有った「それ」を印画紙に焼きつける。













26Tue - 5/1Sun [ 終了/ finished ]
fan 』 伊吹拓 (絵画)
筆を振るうことによって開かれる視界、それは新しい道でありながら一つの軸を中 心に転回される世界でもあった。花あるいは植物というモチーフを通して形態や色彩、 画面の広がりを考察しながら自身の心を投影し続ける。絵画を本格的に志して以来の の集大成とも言える発表。













5/2Mon - 5/8Sun [ 終了/ finished ]
絵画のヒロバ 』(絵画)
 5階会場 / 個展 ミルトン小倉
 地下会場 / グループ展(作品展示・販売)
 出展者:入谷葉子、市原智貴、重岡由起、ムラカミイズミ、池田孝友、福島菜菜
2002年末以来、実に久々のこの企画。絵画というフォーマットをより身近に感 じて欲しいとの思いから、出展者が思い思いの作品を持ち寄り、展示・販売する。5階では初登場の小倉ミルトンが、ユーモラスでインテリア性も備えた作品をずら りと見せる。地下では企画展の常連作家達がこの企画のために力作、小品などを用意。 もちろん、見るだけでもお腹いっぱいの好企画です!













5/9Mon - 5/15Sun [ 終了/ finished ]
友繁 典子 展 』 友繁 典子(立体、インスタレーション)
煙突からモクモクと噴出する「煙り」をモチーフにユニークな立体作品群を生 み出してきた作家が、今回選んだのは「トンソク」。肉屋にぶら下がるあの物体の形 状や連結部分に着目し、立体とドローイングで考察する。













5/10Tue - 5/15Sun [ 終了/ finished ]
河井 晴香 展 』 河井晴香 (絵画)
自分を含めた人間、物質、何かがそこに存在するとは、一体どういうことなのか。絵画における可能性を追い求め、画面上に存在の証明を導き出す。肉片、骨、繊維、気配、そして動き。今までに無い肖像画が、ここに現れる。