neutron Gallery - 塩賀 史子展 - 『 彼方の庭 』
2010/6/8 Tue - 20 Sun gallery neutron kyoto


profile
塩賀 史子 SHIOGA Fumiko

【略歴】
1972 滋賀県に生まれる
1995 京都精華大学美術学部造形学科洋画専攻卒業
現在 滋賀県在住

【主な個展】
1999 ギャラリーF(京都)
2000 ギャラリーすずき(京都)
2003 ギャラリーすずき(京都)    
2004 CUBIC GALLERY(大阪)
2005 CUBIC GALLERY(大阪)
2006 CUBIC GALLERY(大阪)
2007 deem / Five mansion gallery(神戸)
2008 gallery neutron(京都)
2008 アクサンギャラリー(大阪)
2009 neutron tokyo(東京)
2008 ギャラリーアルトラ(金沢)
2010 neutron tokyo(東京)
2008 neutron kyoto(京都)

【主なグループ展・公募展・その他】
1990 「関西二紀展」 / 大阪市立美術館(大阪)
1993 「omnibus 展」 / ギャラリーポルティコ(神戸)
1998 「mixed nut 展」 / ギャラリーF(京都)
2000 「APOSTROPHE ART 展」 / ギャラリー石彫(兵庫)
2003 「実験展」 / 天王寺学館ギャラリー(大阪)
2008 「 Infinity’sOrigin 展」 / ギャラリー石彫(兵庫)
2004 「Paintings4」 / CUBIC GALLERY(大阪)
2008 「湖国の風景展」 / アートスペース東山(京都)
2008 「灼灼展」 / アートスペースDasman(京都)
2005 「京展」 / 京都市美術館(京都)
2008 「野洲市展」 / 野洲文化小劇場(滋賀)
2008 「gallerism2005」 / 大阪府立現代美術センター(大阪)
2006 「現代美術展 無限の源」 / 守山市民ホール(滋賀)
2008 「ワンダーシード2006」 / トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)
2008 「アートウエハース−21 世紀絵画の重層性−」 / 海岸通ギャラリーCASO(大阪)
2008 常設展示(〜‘08) / 京都大学吉田南総合館北棟ギャラリー(京都)
2008 「滋賀県展」 / 滋賀県立近代美術館(滋賀)
2007 「Paintings 2007」 / CUBIC GALLERY(大阪)
2008 「KANTAN 歩」 / 三江ギャラリー(神戸)
    「 滋賀県展」 / 滋賀県立近代美術館(滋賀)
2008 「ビエンナーレうしく2008 全国公募絵画展」 / 牛久市中央生涯学習センター(茨城)
2008 「ものづくりの今、15 のカタチ」 / ショップアルトラ(金沢)
2008 「滋賀県展」 / 滋賀県立近代美術館(滋賀)
2009 「花・水・光を描く 新鋭作家新作展」 / めいてつエムザ(金沢)
2008 「ART OSAKA」 / 堂島ホテル(大阪)

【受賞】
2005 「京展」 京展賞 / 京都市美術館(京都)
2008 「野洲市展」 滋賀県芸術文化祭奨励賞 / 野洲文化小劇場(滋賀)
2006 「滋賀県展」 朝日新聞社賞 / 滋賀県立近代美術館(滋賀)
2008 「野洲市展」 教育長賞 / 野洲文化小劇場(滋賀)
2008 「ビエンナーレうしく 第2回全国公募絵画展2008」 市民賞 / 牛久市中央生涯学習センター(茨城)
2008 「滋賀県展」 特選 / 滋賀県立近代美術館(滋賀)



statement
私は生活圏内で目にすることのできる、現実の風景に基づいて絵を描いています。
しかし具体的な場所を再現することが目的ではなく、風景の中の光と影の交錯を描くことで、ありふれたものの中に隠されている普遍性と、一瞬に内包されている永遠の輝きを表現することを目指しています。

光と影の交錯は様々な対立概念を私に想起させます。
死と生、一瞬と永遠、絶望と歓喜・・・。

それらがすべて明滅しながら、ひとつの大きな調和の中で、苦しくも美しいこの世界を作り上げている、そんな世界観をも画面に込めようと試みています。



「彼方の庭」

近年「庭」をテーマに制作しています。
日常生活と隣合わせに存在し、季節の変化とともにうつろい、あるときふと彼方の世界を想起させるような景色
−夏の日に強い日差しを浴びる蓮の葉や、木もれ陽が揺れる森の中など− 
そのような景色を「庭」と総称しています。

私が見ている世界は、広い世界の中の、ほんの片隅でしかありません。
その小さな世界を追求することで、世界に繋がる普遍的な真理を表現できるのではないかと考えています。

「彼方の庭」を、奥深くまで描きたいと思っています。
それは私にとって、今限られた命を燃やしながらここで生きているということを確認する行為であり、去りゆく時間を愛しく思い、その断片を掴み取りたい衝動を結晶させることなのです。

2010年1月
塩賀 史子