neutron Gallery schedule 2003/10
新京極三条ニュートロン5階・地下1階ギャラリースケジュール (移転前ギャラリー)


9/29Mon - 5Sun [ 終了/ finished ]
『 ノウミソがカユかった日 』 ユリコフ・カワヒロ (イラスト)
下町叙情派イラストレーター、ユリコフが昨年に続いて登場。ほのぼのしてユニー クな顔、顔、顔・・・。昨年の個展をきっかけにLマガジンでのイラスト連載を経て、 レベルアップ?した彼女の作品はいかに。









9/30Tue - 5Sun [ 終了/ finished ]
わたしは絵が描きたい 』 三瀬夏之介 (立体・平面)
奈良県を拠点に、自らプロジェクトを立ち上げて精力的に活動する、知る人ぞ知るアーティスト。日本画からはみ出して余りあるバイタリティーと創造性は全く他の追随を許さない、唯一無二の世界。確かな技術に裏打ちされたパワフルな展示は京都をも揺るがすことだろう。










6Mon - 12Sun [ 終了/ finished ]
『 明かし、紅し花 』 寛長めぐみ (写真)
被写体と真正面から向き合い、その瞳の輝きや凛とした存在感を写し出す期待の若 手の初個展。今回のテーマに自身の祖母を選び、カメラ越しの対話を見せる。









7Tue - 12Sun [ 終了/ finished ]
『 木屋町700メートル 』 太田賀司彦 (グラフィックデザイン)
京都の夜のメインストリート、木屋町通。その雑多でカオスのような700メートル から生み出される文化をグラフィックとして切り取る太田が、実際に仕事として制作 されたロゴやパターンをアレンジして、シルクスクリーンでキャンバスに再構成する。














13Mon - 19Sun [ 終了/ finished ]
『 ブルーの構図のブルース 』 堀口貴 (絵画)
昨年6月以来、2回目の登場。爽やかな色彩と渋いモチーフで描かれる素朴な味わ いの絵画。今回は人物がよりクローズアップされ、顔の輪郭や表情が語りかける。じ わりと沁みてくるブルースのように。













13Mon - 19Sun [ 終了/ finished ]
『 闇に棲む少女神 』 村田兼一 (彩色写真)
「少女性」と「母性」を合わせ持つ被写体は被虐的な行為を自ら受け入れて恍惚の 表情すら浮かべる。彩色写真でSMとメルヘンの世界を表現して根強い人気の作者によ る久々の京都での展示。









20Mon - 26Sun [ 終了/ finished ]
『 市原智貴展 』 市原智貴 TOMOKI (ペイント)
レゲエやJAZZなどの黒人音楽の影響、自由なストリート・グラフィティの空気を吸っ て、新しき絵画の息吹を感じさせる初個展。鮮烈な色彩と熱いメッセージ。型にはま らず自由な表現を追究する若き求道者。









21Tue - 26Sun [ 終了/ finished ]
メモリー・スイッチ 』 田中遊 (作品展と一人芝居)
企画・制作/田中遊(正直者の会)、石橋圭吾(ニュートロン)
作品協力/三瀬夏之介、フジイタケシ、北平明子、ヤマガミユキヒロ、滝志乃
◎「ラジカセ」を用いた一人芝居で独自の境地を切り開く田中遊がニュートロンの 地下スペースでの企画に挑む。「自分という一人の人間の持つ記憶と想像力を引き出 す装置」をテーマに、昼間は5名の作家の作品を展示(インスタレーション)、週末 の夜は芝居を行う。ぜひ展示と芝居の両方を見て、感じて下さい。














27Mon - 11/2Sun [ 終了/ finished ]
擬態 』 HYE(山木絵理子・原泰英) (インスタレーション)
映像の山木絵理子と特殊メイクの原泰英による 「HYE」が今年もハロウィンに登場。今年は「白」を基調に、その奥に潜むものの存 在や空虚さをインスタレーションなどで表現。









28Tue - 11/2Sun [ 終了/ finished ]
made to measure 』 ALEX ASHTON (平面)
昨年に引き続きイングランドから来日。日本の伝統工芸にも通じる箔やテキスタイ ルを用いて自然の現象や「気」を表現する。シンプルな構図に隠された奥行きと繊細な世界観は京都の気風にもリンクし、時代を超越する印象を与える。