neutron Gallery schedule 2002/11
新京極三条ニュートロン5階・地下1階ギャラリースケジュール (移転前ギャラリー)


10/28Mon - 3Sun [ 終了/ finished ]
『カラメルマスアート』(イラスト)
河瀬ますみ














10/29Tue - 1Fri [ 終了/ finished ]
『kbzworks art-performance "Yawarakana Yoru"』
作 / 演出 : 岡野真大
出演 : 宮嶋遊央里・岡野真大・小泉かや・ 羽田月(ATHOCOプロデュース)・鷹取希(t3heater)・ 板橋薔薇之介(劇団ニットキャップシアター)
スタッフ : 照明効果/福山和歌子(GEKKEN staff room)
音響操作/北島淳(蚤の市)
舞台監督-会場構成/岡野真大

今回のウチの芝居は、派手な舞台装置や特殊な効果 などは使わず、声を張り上げての 長ゼリフや難解な表現も出て来ません。大げさな「お芝居」や小難しい「ゲージュツ」 ではない、身近な状況を題材にした舞台演劇です。小さなスペースを簡潔な効果 で上 品な空間に仕上げ、観客のほんのすぐそばで演じられる何気ない「会話」によってス トーリーを立ち上げます。 又、京都で活動中のフリージャズバンドHOBOのライブ、イラストレーターのギャラリー 展示も同時に行います(予定)。 今まで「お芝居なんて・・・」と敬遠していた方のイメージをちょっと変えられるよ うな、そんなモノをお観せできればなあと思っております。




















4Mon - 10Sun [ 終了/ finished ]
『neutron movie award 2002』(映像上映会)
neutron 企画
皆さん、映画見てますか? 最近、いい映像を見ましたか?
わくわくするような映像体験、ありますか? 本当に感動しましたか?
今の時代、デジタル技術のおかげで、 昔おじいちゃんがいじっていた8mmフィルムのように 気軽に映像を作る事ができるんです。知ってましたか?
ニュートロンで映像祭りが行われます。無料です。

写真、イラスト、絵画、インスタレーション、DJ、パフォーマンス・・・それぞれに盛り上がりを見せつつある現在のアート シーンの中、最も制作に時間と労力とお金がかかり、そのわりに発表機会に恵まれないのが映像作品だと、わたしたちは日々感じてきました。多くの映画監督や 映像クリエーターを生み出してきた京都においても、その状況は変わりありません。カフェ・ギャラリーでも、画廊でも、はたまたクラブイベントにおいても、 「映像」の作り手は常にサブ・キャラクター的な扱いであり、よほどの知名度が無い限り良い環境での上映をするチャンスがありません。
そこで、ニュートロンは考えました。 誰でも参加できる「映画祭」をやろう!! ・・・。もちろん、自信の作品を持って来ることのできる映像作家はそう多くはありません。でも、毎年、この映画祭を続けることによって、映像作家を少しでもサポートしたい、 少しでも多くの人に未来の映画監督の卵たちを見て欲しい 、そんな気持ちで、この企画を準備してきました。しかし今回は初めての試みにも関わらず、多方面 からの協力を頂き、皆さんに楽しんで頂けるだけの、立派な「映画祭」になるのではないかと思えるまでに作品が集まりました。無料で見てもらうことも、はたして本当に良いかは議論が分かれますが、 「一人でも多くの人に」楽しんでもらいたい 、「ニュートロンで人と人とをつなげていきたい」思いから、あえてこの形式をとりました。
皆さん、どうかお時間の許す限り、じっくり見て下さい。この参加者の多くは学生であり、フリーターであり、社会人であります。彼らには資金などありません。でも、夢を追い続ける気持ち と、 失敗を恐れない勇気があります。デジタル技術の発達によってより身近になった映像制作と作品は、これからの未来をどう変えてゆくのでしょう?ハリウッドでも、フランス映画でもないわたしたちの「映画」を、発見しようではありませんか。

・審査員の皆様
 高林陽一(映画監督)
 南琢也(京都造形大学・成安造形大学講師、DJ、VJなど)
 古川誠(ぴあ、美術手帖ライター)
 福井栄一(上方文化評論家)
 横山キック(「映画大好き宣言」制作)
 敬称略、順不同

『VJとDJによる映像新世紀』(前夜祭)
11/3 Sun 3:00PM〜9:00PM 入場無料(地下フロアにて)
あらゆる映像表現を応援する趣旨のもと、今回はVJ(ビジュアル・ジョッキー)にもスポットを当てます。通 常、クラブイベントでDJの影に隠れがちな映像手段を今回はメインに据え、neutronでもお馴染みの若手クリエイティブDJ、宮崎弘悦による6時間ぶっとおしプレイ!と、関西の新しい波を生み出すVJたちとの絡 みは必見です。映像と音楽のパワーを感じて下さい。



















































【同時開催】
ニュートロンでは、今回の映画祭に作品を提供して頂いた他、審査員でも参加して頂くことになった高林陽一監督の最新映画 『愛なくして』を応援します。ならびに、今回多大なる御協力を仰いだ製作者の遠藤久仁子さん、撮影監督を務めるとしおかたかおさん、他関係者の皆様に感謝致します。










11Mon - 17Sun [ 終了/ finished ]
『宮永愛子展 aiko miyanaga exhibiton』(立体造形、空間)
宮永愛子
「時間との経過ともとに色とそのシルエットさえも変えていく彼女の作品。今回はその繊細さとはかなさの中に、まるでおしゃべりしているような かわいらしさを潜ませて・・・。心地よく浸透しうつろいゆくインスタレーション。」










13Wed - 24Sun [ 終了/ finished ]
『secret base -private place-』(インスタレーション)
フジイタケシ
一見、その場所は無機的で冷たさを感じる場所に思えるが、私にとってその静寂な空間は、どこか妙な安堵感が生まれてくる存在である。そこに身を置き、今まで取り巻いていた状況を見直してみる。









18Mon - 24Sun [ 終了/ finished ]
『笑顔の時間』(イラスト)
ユリコフ・カワヒロ













25Mon - 12/1Sun [ 終了/ finished ]
『京都エノトピア』(写真)
榎本紀久
まるたけえびすにおしおいけ あねさんろっかくたこにしき しあやぶったかまつまんごじょう。
ろくがつむいかにゆーほーがあっちいってこっちいって おっこちて。
はるなつあきふゆ えのもとが たまにまじめにやりました。やればやるときやれればやるよ。














26Tue - 12/1Sun [ 終了/ finished ]
『N°2 服と写 真、服の写真』(服飾&写真)
CENTER EAST
「服」とは何だろう。
「服と人との関係」とは。私はいつもそんなこと を考えている。「服」が階級を表していた時代も 終わり、「平和の象徴」であるファッション、と 呼ばれる時代も終わったような気がする。需要を はるかに超え生産される「服」に虚しさを感じず にはいられない。「服」をファッションとして考 えるとき服には消費期限があると思う。つくら れすぎた服たちはどこに行くんだろう。これから の「服と人との関係」はどうなっていくのか。そ んなことを考えながら、私は消費される為の「服」 ではなく、作品として「服」を創った。「服」が ゴミとして扱われない事を祈って。