白白庵
PAKU PAKU AN
有限会社ニュートロン
neutron Ltd.
 
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開 催 報 告

へうげもの協力出展

BAKIBAKI公開制作

審 査 結 果 報 告

『 天 祭 一 〇 八 』 《 開 催 報 告 》

2013年10月18日(金)から20日(日)の三日間、東京都港区の浄土宗大本山・増上寺にて、初開催となる『天祭 一〇八 ~現代ものづくり縁起 in 増上寺~』が行なわれました。



三日間の累計入場者数は約1500人に達し、イベントの観客だけでなく増上寺の拝観客や地域の方々も交えて会場は連日熱気に包まれました。
ここではその開催風景の一端をご紹介するとともに、下記の主宰者コメントをもって今回の総括ならびに次回開催へ向けての抱負とさせて頂きます。

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第一回開催で右も左も分からぬ中、全国各地から多くの応募を賜り、精鋭達が増上寺に集結しました。
予想以上の熱気と活気に満ちた空間を見て、これから回を重ねる度に発展していく可能性を大きく感じました。
参加者だけでなく漫画『へうげもの』関係者・協力作家の面々、さらには「天祭 一〇八」の題字を手がけて下さった書家・川尾朋子氏のインスタレーションも場を盛り上げて下さいました。

画期的な試みとしての『増上寺現代コレクション』は厳正なる審査の結果、奇しくも陶芸作家ばかりが選ばれる結果となりましたが、既に実績のある作家に票が集まったのはやむを得ないと思います。今後は平面作家や未知の作家の台頭を期待して止みません。
いずれこの祭が現世の人間の営み・努力を天に昇華させるような、日本のものづくり・表現の大舞台としていきたいと思います。
天祭 一〇八・主宰 石橋圭吾(有限会社ニュートロン代表取締役/「白白庵」主宰)

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「 増 上 寺 現 代 コ レ ク シ ョ ン 」 第 一 回 審 査 結 果

 グランプリ : か の う た か お(京都/陶芸)
 2位(同票三名) : 金 理 有(大阪/陶芸) ・増 田 敏 也(大阪/陶芸) ・古 賀 崇 洋(鹿児島/陶芸)

 以上4名の作品を「天祭 一〇八」実行委員会が買い上げた後、「増上寺現代コレクション」として同寺に寄贈致します。

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増上寺「光摂殿」大広間にて行なわれた『天祭 一〇八』一般公募出展作家25名(一次審査通過者28名のうち3名は棄権)が勢揃いして、畳二帖分の割当スペースに趣向を凝らした展示。
会場では作家が直接お客様に語りかけ、接客販売を行ないました。※

 
会場の一角では、今企画にアロマ協力も頂いた小泉亜里氏によるお茶の振る舞いがされる「お休処」が設けられ、憩いの場に。
さらには和菓子作家・坂本紫穂氏による御菓子の提供(有料)もあり、人気を集めました。

  
大広間の一番奥、仏段の設置されている場所には、『天祭 一〇八』の題字を手がけて下さった書家の川尾朋子氏による、書のインスタレーションが展開されました。
「涙」と題された一曲二双の屏風と、艶かしくも伸びやかに絡まる大胆な墨の痕跡「呼応」。
会場にはテレビ取材も入り、川尾氏自身も会期中に二度来場され話題を呼びました。

  
個性溢れる作家達と、その作品の魅力に満ちあふれた大広間。
写真左上から、堀口徹、津田友子、金子誠(敬称略)。

 
会場となった「光摂殿」大広間の天井画の一般公開も兼ねて開催され、上も下も輝きを放つ作品三昧。出展者もお客様も特別な時間を共に過ごすことが出来ました。※

撮影:廣瀬 育子 (※を除く)






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