neutron ARTISTS
金 理有
KIM RIYU

陶立体


Profile
【略歴】
1980 日本人の父、韓国人の母のもと大阪府に生まれる
2004 大阪芸術大学 芸術学部工芸学科陶芸コース卒業
2006 大阪芸術大学大学院 芸術制作研究科修士課程修了
     同大学院芸術研究科研究員
2007 同大学院非常勤助手

【個展】
2004 STINKY FLAVOR (ギャラリー白3/大阪)
2005 金理有TOUGEKI展 (カフェ&ギャラリーGARASHA/京都)
2006 宇宙で迷子。LOST IN THE UNIVERSE. (ギャラリー白3/大阪)
2007 韓流に游ぶ 金理有 陶展 (游間納屋/兵庫)
     CERAMIX&GRAPHIX  (ESPRESSO BAR BANCO/大阪)

【グループ展】
2002 DOWN TOWN (club DOWN/大阪)
2003 Pulling from the earth (インテックス大阪/大阪)
2004 秩序と反秩序 (比良美術館/滋賀)
2005 国際陶磁器展美濃'05 (セラミックパークMINO/岐阜)
     CONTACT4 (滋賀県立近代美術館/滋賀)
     亀岡あかりアートプロジェクト (すみや亀峰菴/京都)
2006 第4回66展−近代建築とアート (細野ビルヂング/大阪)
     SPICY LIFE!! (ギャラリー百音/大阪)
2007 とよた美術展‘07 (豊田市美術館/愛知)
他多数


Comment
私にとって焼物とは「自己」という枠組みを超えさせてくれる表現媒体、物理(自然の摂理)の力を用いた神秘的で魔術的な技芸/技術だと感じています。そ れは表層的な土味やヒビ、垂れ、ゆがみなどのみを言っているのではなく、その制作プロセスにおける自己の表現意志だけでは作品が成立しないという様々な制 約を肯定し、そこに意味を見いだす試みとも言えます。焼物において何よりの制約は「焼成」という工程です。この焼成があるために制作者は様々な試行錯誤を 制作工程で強いられますが、また作品に力強さや奥深さを与えてくれるのもこの焼成です。
私は最終的に1200℃を超える温度で作品を焼成しますが、この時 作品は窯の中で非常に高い熱量を与えられて急激に物質の組成を変化させ、1万年以上の時間を経ても変化しない恒久的な物体に生まれ変わります。その物体は 単なる自己表現のものではなく、表現意志と素材と技術の相克/相生の賜物として存在します。
私の作品は器物形に近いものが多いですが、それは壺などの古来 よりある陶器と人間の身体との近似性を感じているからです。焼物は無垢の固まりで焼成出来ないため内側は中空になりますが、皮状の実体(SHELL)とと もに内側の虚ろにhる非在なるもの(GHOST)も重要だと考えています。


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mail : riyoo@msn.com


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