neutron Gallery - 表 恒匡 展 『 R 』-
2007/11/27 Tue - 12/9 Sun gallery neutron


profile

1981 広島県生まれ
2005 京都精華大学大学院芸術研究科修了
2005 京都在住

【個展】
2003 「Black Painting」 neutron / 京都
2004 「眼眩在ス / ブラインド・タッチ」 neutron / 京都

【グループ展】
2003 「マイナスー負への表現化」 京都精華大学 7-23gallery / 京都
2004 「空間」 京都精華大学 7-23gallery / 京都
2005 「Contact」 shin-bi / 京都
2005 「神戸アートアニュアル 2005 眺めるに触れる」 神戸アートビレッジセンター / 神戸
2006 「京都府美術工芸新鋭選抜展 2006」 京都文化博物館 / 京都
2005 「懐疑と捏造:アートのジレンマ展」 京都精華大学ギャラリーフロール / 京都

【装幀デザイン】
2007 「クリティカル・パス 宇宙船地球号のデザインサイエンス革命」
2005 バックミンスター・フラー 著 梶川泰司 訳 / 白揚社
2005 「コズモグラフィー シナジェティクス原論」
2005 バックミンスター・フラー 著 梶川泰司 訳 / 白揚社




statement

近作では、決定的瞬間ではない、ある程度の期間を要した撮影をし、定着した像をプリント、反射率の高い状態に加工しています。

今回の展示作品は、アクリルにマウントした写真を曲げて変形した、平面のような、そうでないようなものになります。

写された、もの/色/形/内容を観測するのに、邪魔なものが表面に映り込んでいる方が、いつまでも決定的ではない時間が表せると思うからです。

引力の様な普遍的で絶えず誰にも平等な関係性も1+1は2、の数学的不変さも美術にはありません。断片的で局所的です。その範囲をどうにか越えてみたいと思っています。