neutron Gallery - 宮永 愛子 展 - 
2005/11/21 Mon - 12/4 Sun gallery neutron kyoto


Works1

【 作品紹介1 】




陶・釉・ミクストメディア サウンドインスタレーション
非在の庭 個展(アートスペース虹・京都) 2005




そらみみみそら
澄ます という意思は三番目の耳 
静かに傾け さっきの行方を探している
気配はいつまでも かたちにならない記憶を尋ね
忙しい二つの耳に 休符の余韻を届けている
ーそらみみみそら 本当は耳は三つある   




焼成の日付を記載(4/10〜23)

車の走る日常音の中からガラスの扉を開け、
展示空間にはいる
さっぱりとした展示が目に入る
ふと不定期にどこかから音がする
見上げて目と耳で音の正体に注意を払うのだが
見つからない。
--- 今度は小さい音 耳が音を選ぶ
気がつけば、ガラス扉の向こうとこちら、
何もないのに音が場所を作り 私は音と音の真ん中にいた


音の正体は水色のガラス質のひび割れ。
温度差や収縮率で安定を迎えるまで痕跡が入る。
素地と釉薬の調整し、長い不安定を作り出した。
凛とした姿はずっと不安定が続く。






永遠が続くわけ
ナフタリン・ミクストメディア
直径1800×300(mm)インスタレーション
INDEXLESS
(アサヒビール大山崎山荘美術館・京都) 2004  

2004/11/09
大山崎山荘美術館の睡蓮の葉を型どりし、
この裏側にはモネの睡蓮を展示しました。




こぼれる光に出会うとき
ナフタリン・ミクストメディア ・ボタン
インスタレーション 
ルーシーリー LucieRie(1902-1990) 作品と展示
(アサヒビール大山崎山荘美術館・京都) 2004